「うちはワイモバイルだから安い」は本当?中高生のスマホ代、実はもっと節約できるかもしれません

PR 本ページにはアフィリエイトリンク(広告)が含まれます。

💡 広告について:本記事には楽天・Amazonなどのアフィリエイトリンク(スターターパック紹介部分)が含まれます。なお、日本通信SIM自体にはアフィリエイトプログラムが存在せず、公式サイトのリンクから契約されても私には1円も入りません。それでも書くのは、わが家が実際に使っていて、本当におすすめだからです。

「私たち夫婦はワイモバイルだから、通信費はかなり節約できている」

そう思っている方、けっこう多いのではないでしょうか。

でも、お子さんのスマホはどうでしょう?

  • 「学割があるからソフトバンク」
  • 「子どもだけは大手キャリア」
  • 「学割なら安いから、そのまま」

実は私も、少し前まで同じように考えていました。

でも調べてみると、中高生のスマホ代には、まだ大きな節約余地があることに気づいたんです。

「学割で安い」のは、最初の半年〜1年だけ

まず、意外と知られていない事実から。

ソフトバンクの中高生向けプラン「スマホデビュープラン+ ベーシック(20GB)」は、たしかに契約当初は安いです。学割キャンペーンと「1年おトク割+」を組み合わせると、最初の半年間は月1,078円で使えます。

「ほら、やっぱり学割は安いじゃない」

……そう、最初だけは

割引がすべて終わったあとの通常料金は、月3,916円(税込)です。しかも2026年7月からは基本料が値上げ改定されました。

⚠️ 学割の落とし穴
契約したときの「安い!」という印象のまま、割引が切れたあとも高い料金を払い続けてしまう。中高6年間のうち、学割で安いのは最初の1年だけ。残りの5年は、割引前の料金がベースになります。

通信費は「スマホ代」と「端末代」に分けて考える

もう一つ、スマホ代を考えるときに多くの人がごちゃ混ぜにしてしまうのが、

  • 通信費(毎月のプラン料金)
  • iPhoneの機種代

の2つです。ここを分けて考えると、話がとてもシンプルになります。

iPhone代は「月3,000円」と考える

例えば、16万円のiPhoneを買って、2年後にメルカリで8万円で売ったとします。

実際に使ったお金は、

16万円 − 8万円 = 8万円

2年間(24ヶ月)使ったので、

8万円 ÷ 24ヶ月 = 約3,300円/月

つまり、iPhoneは月3,000円ちょっとで使っている感覚です。

私はこの考え方を「iPhoneの減価償却」と呼んでいます。車と同じで、使った分だけ価値が減っていくイメージですね。

📝 メモ
厳密には、メルカリの販売手数料(10%)や送料を引くと手取りは7万円程度になるので、実際は月3,500〜3,800円くらい。それでも「月3,000円台」とざっくり覚えておけば十分です。

1年おきに買い替えて売る方法もありますが、iPhoneは発売1年後でもリセールが高いので、月あたりのコストは2年サイクルと大きくは変わりません。「機種代は月3,000円台」——これだけ覚えておくと、毎月のスマホコストが一気に見えやすくなります。

問題は通信費。同じ20GBでこれだけ違う

さて、本題の通信費です。同じ「20GB」で比べてみます。

ソフトバンク
(スマホデビュープラン+ ベーシック)
日本通信SIM
(合理的みんなのプラン)
データ容量20GB20GB
月額料金3,916円(割引終了後)1,390円
通話従量制(22円/30秒)5分かけ放題 or 月70分無料が込み

※2026年7月時点、税込。

差額は月約2,500円。しかも日本通信SIMには5分かけ放題(または月70分の無料通話)が最初から含まれているので、通話料まで考えると差はさらに広がります。

仮に月3,000円の差とすると、

3,000円 × 12ヶ月 = 年間36,000円

子どもが中学・高校の6年間使うと、

36,000円 × 6年 = 216,000円

20万円以上の差です。家族旅行に行ける金額ですよね。

「でも日本通信SIMって、お昼は遅いんでしょ?」

はい、これは事実です。格安SIMの宿命として、平日の昼12時台は通信速度が落ちます。

ただ、ここで考えたいのが、

❓ 考えてみてほしいこと
「うちの子は、平日の昼休みにスマホを使えるのか?

これは中学生と高校生で事情が分かれます。

中学生の場合、文部科学省の方針では今も持ち込みは原則禁止。持ち込みを認めている学校でも「朝預けて帰りに返却」が主流です。つまり中学生の間は、格安SIMの弱点である「平日お昼の速度低下」の時間帯に、そもそもスマホを触れないんです。

高校生の場合、持って行くのは今や当たり前です。ただし校則はあって、文科省の調査では公立高校の8割超が校内や授業中の使用を制限しています。「授業中は禁止だけど昼休みはOK」という学校も多いので、ここは正直に書くと、昼休みに使える高校なら速度低下の影響は受けます

では昼休みの速度低下で何が困るかというと、LINEの返信やSNSのチェック程度なら、遅くても実用にはなります。もたつくのは動画です。昼休みにTikTokやYouTubeをサクサク見たい、という子には正直ストレスかもしれません。

ここは家計の判断です。「昼休みの動画がもたつくこと」に、月2,500円(年3万円)を払うか? そう問い直すと、答えが変わるご家庭は多いのではないでしょうか。

放課後や夜の使い勝手は?

放課後や夜、自宅Wi-Fi外で使うのは、

  • LINE
  • Instagram
  • TikTok
  • YouTube
  • Web検索

このあたりが中心。混雑時間帯を外れれば、日本通信SIMはドコモ回線なので、日常使いで困る場面はほとんどありません。

❌ 大手キャリアの方が向いている使い方
・高画質動画を長時間見る
・オンラインゲームをガッツリやる
・テザリングを頻繁に使う

こういう使い方なら大手キャリアのほうが快適かもしれません。でも一般的な中高生の使い方なら、十分という声が多いのも事実です。

しかも自宅にはWi-Fiがある家庭がほとんど。学校でも使えない、家ではWi-Fi——そう考えると、「そもそも20GBも使うかな?」というくらいです(実際、お子さんの月間使用量を確認してみるのもおすすめです)。

わが家の考え方:月4,400円で「最新に近いiPhone+20GB」

整理すると、

項目月額
iPhone代(減価償却)約3,000円
日本通信SIM(20GB+通話込み)1,390円
合計約4,400円

これで、最新に近いiPhoneを使いながら、20GBの通信と5分かけ放題までついてきます。

大手キャリアで「端末は分割払い、通信費は割引後でよくわからない金額」という状態と比べて、コストの見通しがはっきりするのも大きなメリットです。

私自身が日本通信SIMを使ってみた感想(速度のリアルや申し込みの流れ)は、こちらの記事に詳しく書いています。

乗り換え前に知っておきたいこと

フェアに、注意点も書いておきます。

⚠️ 乗り換え前のチェック
未成年名義では契約できないので、親名義で契約して子どもが使う形になります(利用者登録が可能です)
店舗サポートはなし。申し込みも設定もオンラインです。ワイモバイルを自分で契約できた親御さんなら問題ないレベルです
キャリアメールはなし。中高生はLINE中心なので実害はほぼありません
・フィルタリングや利用制限は、iPhoneのスクリーンタイム+ファミリー共有で十分管理できます
・初期手数料3,300円がかかります(最低利用期間・解約金はなし)

初期手数料をちょっと安くする小ワザ

最後の「初期手数料3,300円」は、Amazonや楽天で売っているスターターパック(NT-ST2-P)を使うと節約できます。パックの申込コードで契約すると事務手数料が無料になるので、パックが3,300円より安ければ差額分お得です(相場は2,000円台)。

価格は変動するので、3,300円を超えていたら公式サイトから普通に申し込む方が安いです。申込コードには有効期限があるので、「乗り換える」と決めてから買ってくださいね。

まとめ:「なんとなく学割」を一度疑ってみる

子どものスマホは、今や必要経費です。

だからこそ、「なんとなく学割だから」「みんなソフトバンクだから」ではなく、「本当にわが家に合っているか?」を一度確認してみる価値があります。

✅ チェックポイントは3つだけ
1. 学割の割引は、もう終わっていないか?(明細を見れば一発です)
2. 子どもの月間データ使用量は、実際どのくらいか?
3. 子どもの学校は「昼休みにスマホを使える」ルールか?(使えないなら、格安SIMの弱点はほぼ無関係です)

月3,000円の節約は小さく見えます。でも、スマホ代は一度見直すだけでずっと効果が続く固定費。6年間で20万円——積み立てれば大学の入学準備金の足しに、使えば家族旅行に化けるお金です。

子どもにかかるお金の工夫は、こちらの記事でも書いています。

子どものスマホ代こそ、家計改善の穴場かもしれません。

それでは、また。

📝 料金について
※料金は2026年7月時点の税込表記です。最新の料金・キャンペーン条件は各社公式サイトでご確認ください。